ラーメンズについて、思うことを2つほど。
2004年7月7日 笑い・舞台といっても、大したことではないが。
ひとつめ。
第14回本公演「STUDY」に対する印象が、少し変わってきた。
ビデオ収録分の演技がおとなしかったので実は不満が
募っていたのだけど、二人の関係性に注目して観てみると、
やっぱり、素直におもしろく感じるようになってきた。
初期の作品をはじめて観たときに感じたような、脳天への一撃は
なかったけれど、それでも、やっぱり慈しみたいと思える作品ばかり。
自分の中でいちばん印象が変わってきた作品は、
意外なことに「地球の歩き方」。
これ、おもしろいよ。
なんだ、あの二人のキャラは。
二人のどちらかがバカをやる作品なら最近の本公演でも
よくあるけど、完全に同じ方向でバカな二人が、向かい合って
座り、大真面目に語り合っている。
しかも年齢不詳。大学の卒業旅行かと思いきや、このキャラは
中学生くらいにさえ見える…。
やった〜。これ、久しぶりに観るバカバカコントじゃないか!
作品のアイデア部分に振り回されていたけれど、このコントは
「にっぽなんとか」について知るコントじゃなく、
「無駄に(←失礼…)ハイテンションな二人」をじっくり
鑑賞できる、なんともありがたい作品なのだ〜と判明。
にんまり。
ほかの作品も、時間を経てまた違った見方ができるように
なるのかと思うと楽しみ。
やっぱり、噛めば噛むほど味の出る本公演を見せてくれていると
思う。そこが何より、嬉しい。
ふたつめ。
…やっぱり、自分のスタンスを守りつつ応援していきたい。
実は、今月ラーメンズの二人が別々に活動することに関して、
私はかなり(いや、非常に)口をとんがらせていた。
二人揃ってこそ「掛け算の奇跡」が起こるラーメンズなのに、
別々のことやっても奇跡なんて起こらないよ〜、って。
特にKKPに関しては、
「トップランナーでの発言はどこに行っちゃったんだ!!」と、
片桐さん抜きで舞台をやっちゃう小林さん(と、そのことに
文句の言えない片桐さん)に対して、かなりご立腹だったのだ。
で、こうして「レンズ」&「ガマザリ」ひとり不買運動を
行っていたんだけど。(地味ぃ〜。)
そして実は、ここ2〜3日そんな自分が何だか嫌になっていた。
結局ライブレポはあちこち探して見ようとするし、
私一人だけが偏屈につむじを曲げて、現実から眼をそらして
いるような気がして。
気になるんだったら、素直に応援すればいいじゃないか、って、
自分に対して悶々とした気持ちを抱えるようになっていた。
で、さっき「STUDY」をまた観ていたわけですが。
ふと、
「自分のスタンスは大切にしてやったらいいじゃないか。」
と、思ったわけです。
自分が気に入って応援しているわけだから、自分の気持ちには
素直に耳を傾けてあげよう、と。つまり、無理して二人の活動に
迎合するのではなく、素直に自分らしく応援していこう、と。
当たり前なことなのですが、そう考えた途端、気持ちがふわっと
軽くなったのです。あぁよかった。
世界の中心で愛は叫びませんが、私はこう叫び続けます。
「本公演あってこそのラーメンズだよ!
そしてその前に何より、
二人揃ってこそのラーメンズだよ!!」
ひとつめ。
第14回本公演「STUDY」に対する印象が、少し変わってきた。
ビデオ収録分の演技がおとなしかったので実は不満が
募っていたのだけど、二人の関係性に注目して観てみると、
やっぱり、素直におもしろく感じるようになってきた。
初期の作品をはじめて観たときに感じたような、脳天への一撃は
なかったけれど、それでも、やっぱり慈しみたいと思える作品ばかり。
自分の中でいちばん印象が変わってきた作品は、
意外なことに「地球の歩き方」。
これ、おもしろいよ。
なんだ、あの二人のキャラは。
二人のどちらかがバカをやる作品なら最近の本公演でも
よくあるけど、完全に同じ方向でバカな二人が、向かい合って
座り、大真面目に語り合っている。
しかも年齢不詳。大学の卒業旅行かと思いきや、このキャラは
中学生くらいにさえ見える…。
やった〜。これ、久しぶりに観るバカバカコントじゃないか!
作品のアイデア部分に振り回されていたけれど、このコントは
「にっぽなんとか」について知るコントじゃなく、
「無駄に(←失礼…)ハイテンションな二人」をじっくり
鑑賞できる、なんともありがたい作品なのだ〜と判明。
にんまり。
ほかの作品も、時間を経てまた違った見方ができるように
なるのかと思うと楽しみ。
やっぱり、噛めば噛むほど味の出る本公演を見せてくれていると
思う。そこが何より、嬉しい。
ふたつめ。
…やっぱり、自分のスタンスを守りつつ応援していきたい。
実は、今月ラーメンズの二人が別々に活動することに関して、
私はかなり(いや、非常に)口をとんがらせていた。
二人揃ってこそ「掛け算の奇跡」が起こるラーメンズなのに、
別々のことやっても奇跡なんて起こらないよ〜、って。
特にKKPに関しては、
「トップランナーでの発言はどこに行っちゃったんだ!!」と、
片桐さん抜きで舞台をやっちゃう小林さん(と、そのことに
文句の言えない片桐さん)に対して、かなりご立腹だったのだ。
で、こうして「レンズ」&「ガマザリ」ひとり不買運動を
行っていたんだけど。(地味ぃ〜。)
そして実は、ここ2〜3日そんな自分が何だか嫌になっていた。
結局ライブレポはあちこち探して見ようとするし、
私一人だけが偏屈につむじを曲げて、現実から眼をそらして
いるような気がして。
気になるんだったら、素直に応援すればいいじゃないか、って、
自分に対して悶々とした気持ちを抱えるようになっていた。
で、さっき「STUDY」をまた観ていたわけですが。
ふと、
「自分のスタンスは大切にしてやったらいいじゃないか。」
と、思ったわけです。
自分が気に入って応援しているわけだから、自分の気持ちには
素直に耳を傾けてあげよう、と。つまり、無理して二人の活動に
迎合するのではなく、素直に自分らしく応援していこう、と。
当たり前なことなのですが、そう考えた途端、気持ちがふわっと
軽くなったのです。あぁよかった。
世界の中心で愛は叫びませんが、私はこう叫び続けます。
「本公演あってこそのラーメンズだよ!
そしてその前に何より、
二人揃ってこそのラーメンズだよ!!」
【七夕限定!】七夕デザインバッグ
2004年7月7日 ニュース・つれづれ(日常)
さっき楽天を見ていて気がついたけど、
「天の川」という名前のお酒、いっぱいあるんだなぁ〜。
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/223980/#258193
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/224008/#258236
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/223989/#258201
http://www.rakuten.co.jp/itosaketen/509262/509263/#459711
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/223787/#257829
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/223986/#258198
などなど。
見ているだけでも迷ってしまう。
…ってことで、貼付画像はヴィッセル神戸の鞄にしました。
今日は七夕。節目を迎える人もいるだろう。織姫と彦星の
ためだけじゃなく、そんないろんな人たちのためにも、
どうかきれいな星空が見えますように。
◆
いつの間にか蝉が鳴き始め、あっという間に一年が過ぎる。
公園で走り回って遊んでいる子どもたちの姿を眺めながら、
来年の今ごろに、ちょっと思いをはせてみる。
形はどうあれ、元気に笑って過ごしていたいものだ。
◆
量子テレポーテーションがオーストリア・アメリカの研究機関で
実現したそうだ。量子コンピュータが実用化されるのも、
夢物語ではない、とのこと。量子状態までコントロールできる
ようになるなんて、本当に不思議だと思う。家電製品やパソコン
について、本当に子どもに説明できない時代が来るんじゃない?
◆
セカチュー、観にいこうかどうか迷っている。
近くの映画館ではもうすぐクロージングなので。
…ま、すぐに地上派でやるっしょ。やめた。
◆
上手に「休息」できる人を見ると、すごいなと思う。
いつもダラダラ過ごしている自分。いつも疲れている自分。
疲れていたら、もともと持っている力だって発揮できないぞぅ。
さぁ、残された今日を、上手に休息しながら過ごしてみよう。
「天の川」という名前のお酒、いっぱいあるんだなぁ〜。
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/223980/#258193
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/224008/#258236
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/223989/#258201
http://www.rakuten.co.jp/itosaketen/509262/509263/#459711
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/223787/#257829
http://www.rakuten.co.jp/tenkagomen/223786/223878/223986/#258198
などなど。
見ているだけでも迷ってしまう。
…ってことで、貼付画像はヴィッセル神戸の鞄にしました。
今日は七夕。節目を迎える人もいるだろう。織姫と彦星の
ためだけじゃなく、そんないろんな人たちのためにも、
どうかきれいな星空が見えますように。
◆
いつの間にか蝉が鳴き始め、あっという間に一年が過ぎる。
公園で走り回って遊んでいる子どもたちの姿を眺めながら、
来年の今ごろに、ちょっと思いをはせてみる。
形はどうあれ、元気に笑って過ごしていたいものだ。
◆
量子テレポーテーションがオーストリア・アメリカの研究機関で
実現したそうだ。量子コンピュータが実用化されるのも、
夢物語ではない、とのこと。量子状態までコントロールできる
ようになるなんて、本当に不思議だと思う。家電製品やパソコン
について、本当に子どもに説明できない時代が来るんじゃない?
◆
セカチュー、観にいこうかどうか迷っている。
近くの映画館ではもうすぐクロージングなので。
…ま、すぐに地上派でやるっしょ。やめた。
◆
上手に「休息」できる人を見ると、すごいなと思う。
いつもダラダラ過ごしている自分。いつも疲れている自分。
疲れていたら、もともと持っている力だって発揮できないぞぅ。
さぁ、残された今日を、上手に休息しながら過ごしてみよう。
ちょっとひと休み。寝ることにします。
明日からまたちょっとばかり仕事が増えるので。
◆
「good day house」を買っていないので、また「STUDY」を観る。
小林さんの声はとても綺麗だと、「QA」を観ていて思う。
ここまで来たら、声だけでも仕事していけるだろうなぁ…。ま、
「表現するということをしないと死んでしまう」小林さんのこと、
そんな生活はしないと思うけど。
以下、そこはかとなく「STUDY」ネタバレ。
ネタバレを気になさる方はご注意くださいませ。
*
ビデオ収録回の公演はすべてがこじんまりとまとまっていて、
よくも悪くも、台本から外れていない。私が観た回はもっと
片桐さんがおどおどしていて、そこに魔法のようなおかしみが
あったのだけどなぁ。残念。
いずれにしても、「QA」は脚本がとてもきれいに流れて
いるし、「STUDY」というタイトルから予想していたとおりの
コントだったこともあって、大好きなネタの一つ。
「count」「ドラマチックカウント」などと同じく、ラーメンズ
らしい、新しいジャンルのネタだよな〜。
タイプは違えど、同じくらい好きなのが、最初の「STUDY」と
「金部」。それぞれ、観たあと心にちょっと残る感覚が好き。
「ATOMより」などと比べると全体の起伏が平坦なのがいささか
気になるけど、まぁいいや。生で思いきり笑ったし。
「科学の子」は、こうして観ると、道具であるサイエンスに
振り回されてしまっている感が否めない。嘘も多いし
純粋にネタを楽しめていない自分に気づいてしまった…。
う〜ん…、さびしい。知識が笑いの邪魔をすることもあるのね。
一言。私も、勉強します。毎日少しずつ。
そして、この広い宇宙のなかで、ちっぽけな存在ながら、
一生懸命、暮らしていくんだ。
*
それにしても、1年にこれだけずつ作品を形にしていくのに
費やすエネルギーはどれほど大きなものだろうと、しみじみ思う。
せっかくなので、DVD化を希望します。早くしてね〜(^-^)。
◆
誰だって、ある意味、舞台人。
私は、自分の舞台で、どんな自分を見せられるだろうか。
どれだけ、楽しんで舞台に立てるだろうか。
明日からまたちょっとばかり仕事が増えるので。
◆
「good day house」を買っていないので、また「STUDY」を観る。
小林さんの声はとても綺麗だと、「QA」を観ていて思う。
ここまで来たら、声だけでも仕事していけるだろうなぁ…。ま、
「表現するということをしないと死んでしまう」小林さんのこと、
そんな生活はしないと思うけど。
以下、そこはかとなく「STUDY」ネタバレ。
ネタバレを気になさる方はご注意くださいませ。
*
ビデオ収録回の公演はすべてがこじんまりとまとまっていて、
よくも悪くも、台本から外れていない。私が観た回はもっと
片桐さんがおどおどしていて、そこに魔法のようなおかしみが
あったのだけどなぁ。残念。
いずれにしても、「QA」は脚本がとてもきれいに流れて
いるし、「STUDY」というタイトルから予想していたとおりの
コントだったこともあって、大好きなネタの一つ。
「count」「ドラマチックカウント」などと同じく、ラーメンズ
らしい、新しいジャンルのネタだよな〜。
タイプは違えど、同じくらい好きなのが、最初の「STUDY」と
「金部」。それぞれ、観たあと心にちょっと残る感覚が好き。
「ATOMより」などと比べると全体の起伏が平坦なのがいささか
気になるけど、まぁいいや。生で思いきり笑ったし。
「科学の子」は、こうして観ると、道具であるサイエンスに
振り回されてしまっている感が否めない。嘘も多いし
純粋にネタを楽しめていない自分に気づいてしまった…。
う〜ん…、さびしい。知識が笑いの邪魔をすることもあるのね。
一言。私も、勉強します。毎日少しずつ。
そして、この広い宇宙のなかで、ちっぽけな存在ながら、
一生懸命、暮らしていくんだ。
*
それにしても、1年にこれだけずつ作品を形にしていくのに
費やすエネルギーはどれほど大きなものだろうと、しみじみ思う。
せっかくなので、DVD化を希望します。早くしてね〜(^-^)。
◆
誰だって、ある意味、舞台人。
私は、自分の舞台で、どんな自分を見せられるだろうか。
どれだけ、楽しんで舞台に立てるだろうか。
ガマザリVSレンズとは、これいかに。
2004年7月5日 笑い・舞台始まっちゃいましたよ〜。
トゥインクル公式より引用。
7月4日(日)〜25日(日)
パルコ劇場 『MIDSUMMER CAROL ガマ王子とザリガニ魔人』
作・後藤ひろひと
演出;G2
出演;片桐仁/伊藤英明/長谷川京子/山崎一/犬山イヌコ/山内圭哉/小松和重/瀬戸カトリーヌ/加藤瑞貴
後藤ひろひと/木場勝巳
7月5日(月)〜11日(日)
サンシャイン劇場 『KKプロデュース#4 「レンズ」 』
作・演出・出演;小林賢太郎
出演;大森南朋/久ヶ沢徹/犬飼若浩/西田征史
音楽;椎名林檎
映像;番場秀一
小林先生が挑んだ一騎打ちの結果は、これいかに。
どちらも行かないくせに、さっきからあちこち掲示板を覗いて
様子を知ろうとしている。
…結局、気になってるんじゃん!
◆
今夜がんばれば、明日の夕方から夜にかけては
少し休めそうな予感。いっつも夜更かししてますが…。
少しずつ、健康な生活をつかんでいきたいですなぁ。
明日は、うまくいったらちょっと遊んでやろうっと。
扇子を欲しがっている人がいるので、買いに行くのもまたよし。
トゥインクル公式より引用。
7月4日(日)〜25日(日)
パルコ劇場 『MIDSUMMER CAROL ガマ王子とザリガニ魔人』
作・後藤ひろひと
演出;G2
出演;片桐仁/伊藤英明/長谷川京子/山崎一/犬山イヌコ/山内圭哉/小松和重/瀬戸カトリーヌ/加藤瑞貴
後藤ひろひと/木場勝巳
7月5日(月)〜11日(日)
サンシャイン劇場 『KKプロデュース#4 「レンズ」 』
作・演出・出演;小林賢太郎
出演;大森南朋/久ヶ沢徹/犬飼若浩/西田征史
音楽;椎名林檎
映像;番場秀一
小林先生が挑んだ一騎打ちの結果は、これいかに。
どちらも行かないくせに、さっきからあちこち掲示板を覗いて
様子を知ろうとしている。
…結局、気になってるんじゃん!
◆
今夜がんばれば、明日の夕方から夜にかけては
少し休めそうな予感。いっつも夜更かししてますが…。
少しずつ、健康な生活をつかんでいきたいですなぁ。
明日は、うまくいったらちょっと遊んでやろうっと。
扇子を欲しがっている人がいるので、買いに行くのもまたよし。
出演してきましたよ。
2004年7月4日 音楽趣味でやっている楽器の発表会みたいなものに出演した。
とってもくたびれたけど、久しぶりに味わう
充実感は格別でございました。
それから、ほぼひと月ぶりのアルコールも格別。
酔っぱらってふらふらです。あはは。
おつかれさま、私。
とってもくたびれたけど、久しぶりに味わう
充実感は格別でございました。
それから、ほぼひと月ぶりのアルコールも格別。
酔っぱらってふらふらです。あはは。
おつかれさま、私。
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ラーメンズ本公演の仮タイトルが好きなんです。
2004年7月2日 笑い・舞台久しぶりに、大阪のKiroroこと、花*花を聴いてみた。
「ひまわりの花」で、私の心にもひまわりがぽっかり咲いた。
ほんとうにありがとう。
◆
ラーメンズ第14回公演「STUDY」の仮タイトルを眺める喜び。
自分の予想していたタイトルと見比べて一喜一憂。
こうした楽しみ方も、なかなかオツなものかも。
study(HRかな、総括的な位置づけ。もうちょっと考えよう)
ホコサキ(国語)
QA(英語)
科学の子(理科)
地球の歩き方(社会)
いろいろマン(美術)
金部(数学)
「地球の歩き方」というタイトル、洒落ていると思った。
今はお二人とも、それぞれの舞台に向けて最後の追い込み。
お二人にとってきらきらした夏でありますように。
◆
今日の晩ご飯予定:
トンカツ、カルパッチョそしてチーズケーキ。
書いてみて改めて、如何に妖しく不健康なメニューか痛感。
カルパッチョのサラダと付け合せの菜物は多めにしようっと。
◆
とにかくいろんなことがあった一日だった。
まず、職場でとても頼りにしていた人が退職する話…ショック。
それに伴い、来月からのお仕事が増えそうだという厳しい話。
どうなるんだろう…。本当に、まだ全然実感がわかない。
ただただ、足元がよろよろするくらい驚いた。
それから、親しい人とのちょっとしたトラブル。
「ちょっとした」だといいのだけど…。疲れている自分としては、
こうしたトラブル、できる限り避けたいなぁという気分に
なってしまっているのも事実。…ちょっと距離を置くか。
あとは、もらったシュークリームがとてもおいしかったことと、
それにあっさり買収され、お仕事を余分に引き受けてしまった
こと。…まだできるんかい、あんた。絶対無理やん。
はぁ。馬鹿。
現在ここ3日間の平均睡眠時間が2.5時間である私は、
そんな今日を、朦朧としながらも、なんとか乗り切った。
とにかく、お疲れ様。ちょっとの間、リフレッシュ。
明日もきっと変わらない一日だろうけど…。とにかく、過ごそう。
その前に、まずは今夜を…。ちゃんとやること仕上げないと。
◆
肩から力を抜いたとき、本当に力を込めることができる。
追い込まれたときこそ、深呼吸を忘れないようにしよう。
「ひまわりの花」で、私の心にもひまわりがぽっかり咲いた。
ほんとうにありがとう。
◆
ラーメンズ第14回公演「STUDY」の仮タイトルを眺める喜び。
自分の予想していたタイトルと見比べて一喜一憂。
こうした楽しみ方も、なかなかオツなものかも。
study(HRかな、総括的な位置づけ。もうちょっと考えよう)
ホコサキ(国語)
QA(英語)
科学の子(理科)
地球の歩き方(社会)
いろいろマン(美術)
金部(数学)
「地球の歩き方」というタイトル、洒落ていると思った。
今はお二人とも、それぞれの舞台に向けて最後の追い込み。
お二人にとってきらきらした夏でありますように。
◆
今日の晩ご飯予定:
トンカツ、カルパッチョそしてチーズケーキ。
書いてみて改めて、如何に妖しく不健康なメニューか痛感。
カルパッチョのサラダと付け合せの菜物は多めにしようっと。
◆
とにかくいろんなことがあった一日だった。
まず、職場でとても頼りにしていた人が退職する話…ショック。
それに伴い、来月からのお仕事が増えそうだという厳しい話。
どうなるんだろう…。本当に、まだ全然実感がわかない。
ただただ、足元がよろよろするくらい驚いた。
それから、親しい人とのちょっとしたトラブル。
「ちょっとした」だといいのだけど…。疲れている自分としては、
こうしたトラブル、できる限り避けたいなぁという気分に
なってしまっているのも事実。…ちょっと距離を置くか。
あとは、もらったシュークリームがとてもおいしかったことと、
それにあっさり買収され、お仕事を余分に引き受けてしまった
こと。…まだできるんかい、あんた。絶対無理やん。
はぁ。馬鹿。
現在ここ3日間の平均睡眠時間が2.5時間である私は、
そんな今日を、朦朧としながらも、なんとか乗り切った。
とにかく、お疲れ様。ちょっとの間、リフレッシュ。
明日もきっと変わらない一日だろうけど…。とにかく、過ごそう。
その前に、まずは今夜を…。ちゃんとやること仕上げないと。
◆
肩から力を抜いたとき、本当に力を込めることができる。
追い込まれたときこそ、深呼吸を忘れないようにしよう。
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ラーメン<<林檎なのね、やっぱり。
2004年7月1日 笑い・舞台見つけちゃいました。yahooニュースにて。
◆ラーメンズ・小林舞台に林檎が音楽
小林「特別扱いしない。千秋楽に無礼を土下座すればいい」
人気お笑いコンビ「ラーメンズ」の小林賢太郎(31)が、自ら作・演出・出演する舞台「KKプロデュース#4 『レンズ』」で歌手・椎名林檎(25)と強力タッグを組む。小林が書き下ろした同作品は、林檎が昨年DVDとして発売した短編キネマ「百色眼鏡」を原案にしたもの。小林が「百色―」に出演したことが縁で、今回林檎が音楽を担当することになった。
林檎にいろいろと注文を付けているという小林は「『レンズ』の音楽番長という位置づけ。本読みに来たときは、みんなドキドキしていた。でも特別扱いはしない。千秋楽に数々の無礼を土下座すればいい」と笑わせた。
キネマでの共演をきっかけに舞台に出演する俳優・大森南朋(32)は「演出がすごく分かりやすい。本番が楽しみ」。共演は久ケ沢徹(41)、犬飼若浩(37)、西田征史(29)。小林は「ミステリーも時代劇も書いたのは初めて。初めてづくしで楽しみながらできた。ミステリーを小林が書くとこうなりますという感じ」と自信満々だ。
くしくも小林の相方の片桐仁(30)は同時期に舞台「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜」に出演。小林は「打倒・片桐! でもどちらも見て欲しい」と呼びかけた。東京公演は5〜11日まで東京・池袋のサンシャイン劇場で。(スポーツ報知)
[7月1日8時0分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000016-sph-ent
◆
今日の晩ご飯予定:
中華料理盛り合わせ。…の、お弁当。
…だって帰りが遅かったんだもん。
◆
EURO2004準決勝。意外な進展にドキドキ。
まだまだ先が見えない。でも楽しみ。
◆
ものすご〜く疲れている。
でも明日までにやらなきゃいけないことが控えてる。
うまく気分転換して、なんとか乗り切ろう。
週末はイベントもあるし。ここで息切れしてちゃだめだぁ。
◆
支えてくれる多くの人たちの存在をエネルギーにしよう。
精一杯暮らしている姿を見ていてくれる人がいて幸せ。自分らしく!
◆ラーメンズ・小林舞台に林檎が音楽
小林「特別扱いしない。千秋楽に無礼を土下座すればいい」
人気お笑いコンビ「ラーメンズ」の小林賢太郎(31)が、自ら作・演出・出演する舞台「KKプロデュース#4 『レンズ』」で歌手・椎名林檎(25)と強力タッグを組む。小林が書き下ろした同作品は、林檎が昨年DVDとして発売した短編キネマ「百色眼鏡」を原案にしたもの。小林が「百色―」に出演したことが縁で、今回林檎が音楽を担当することになった。
林檎にいろいろと注文を付けているという小林は「『レンズ』の音楽番長という位置づけ。本読みに来たときは、みんなドキドキしていた。でも特別扱いはしない。千秋楽に数々の無礼を土下座すればいい」と笑わせた。
キネマでの共演をきっかけに舞台に出演する俳優・大森南朋(32)は「演出がすごく分かりやすい。本番が楽しみ」。共演は久ケ沢徹(41)、犬飼若浩(37)、西田征史(29)。小林は「ミステリーも時代劇も書いたのは初めて。初めてづくしで楽しみながらできた。ミステリーを小林が書くとこうなりますという感じ」と自信満々だ。
くしくも小林の相方の片桐仁(30)は同時期に舞台「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜」に出演。小林は「打倒・片桐! でもどちらも見て欲しい」と呼びかけた。東京公演は5〜11日まで東京・池袋のサンシャイン劇場で。(スポーツ報知)
[7月1日8時0分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000016-sph-ent
◆
今日の晩ご飯予定:
中華料理盛り合わせ。…の、お弁当。
…だって帰りが遅かったんだもん。
◆
EURO2004準決勝。意外な進展にドキドキ。
まだまだ先が見えない。でも楽しみ。
◆
ものすご〜く疲れている。
でも明日までにやらなきゃいけないことが控えてる。
うまく気分転換して、なんとか乗り切ろう。
週末はイベントもあるし。ここで息切れしてちゃだめだぁ。
◆
支えてくれる多くの人たちの存在をエネルギーにしよう。
精一杯暮らしている姿を見ていてくれる人がいて幸せ。自分らしく!
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ブログ持ってたんだった!
2004年6月30日 笑い・舞台急に、肩ひじ張らないで何かが書きたくなってきて。
いや、現実逃避ってわけじゃないですよ。
普段なら手元のメモに書いているようなことを、
単にキーボードで打ちたくなった、その程度の衝動ですが。
で、一瞬ブログを物色しようとしたんですが、
あったあった、ずっとおきっぱなしにしていたサイトが!
よく考えたら、随分前から利用させていただいています。
なかなか足を運ばない悪いお客さんなのに、ちゃんと
保管しておいてくれてありがとう管理者さん。
(昔のは消えてるけどね。一度は怒った、ごめんなさい)
ここって、一日に何回でも書けるのかしら。
まずはUPしてみよう。
◆
ふむふむ。
編集はできるけど、1日に書ける日記は一つなのね。了解です。
独りよがり、でもいいですか?
関心空間とリンクするかどうか迷うところ。
少し考えよっと。
◆
ラーメンズのビデオ「STUDY」を観た。
ライブとビデオが完全に別メディアであることを、
今さらながら実感。
ライブの持つ独特の緊張感は、ビデオでは決して味わえない。
そして、あくまでライブに軸足を置こうとするその姿勢に賛成。
私も、逃げてちゃいかんなぁ。
◆
今日の晩ご飯予定:
和歌山ラーメン(たまご、もやし、豚肉、ねぎ、アスパラ入り)
あさりのバター炒め
トマトとたまねぎのサラダ
そしてプリン。
洗濯物よ、早く乾け。
◆
久しぶりにページをめくってみた。お二人が若い。
私はこの間に少しでも成長したのだろうかと、
珍しく自分に問うてみる。
小林賢太郎さん(ラーメンズ)
「だまされる快感を味わっていただけるとうれしいなとは思いますけど。」
片桐仁さん(ラーメンズ)
「広告批評の産湯につかり。」
〜広告批評2001年9月号「お笑い21世紀」より〜
いや、現実逃避ってわけじゃないですよ。
普段なら手元のメモに書いているようなことを、
単にキーボードで打ちたくなった、その程度の衝動ですが。
で、一瞬ブログを物色しようとしたんですが、
あったあった、ずっとおきっぱなしにしていたサイトが!
よく考えたら、随分前から利用させていただいています。
なかなか足を運ばない悪いお客さんなのに、ちゃんと
保管しておいてくれてありがとう管理者さん。
(昔のは消えてるけどね。一度は怒った、ごめんなさい)
ここって、一日に何回でも書けるのかしら。
まずはUPしてみよう。
◆
ふむふむ。
編集はできるけど、1日に書ける日記は一つなのね。了解です。
独りよがり、でもいいですか?
関心空間とリンクするかどうか迷うところ。
少し考えよっと。
◆
ラーメンズのビデオ「STUDY」を観た。
ライブとビデオが完全に別メディアであることを、
今さらながら実感。
ライブの持つ独特の緊張感は、ビデオでは決して味わえない。
そして、あくまでライブに軸足を置こうとするその姿勢に賛成。
私も、逃げてちゃいかんなぁ。
◆
今日の晩ご飯予定:
和歌山ラーメン(たまご、もやし、豚肉、ねぎ、アスパラ入り)
あさりのバター炒め
トマトとたまねぎのサラダ
そしてプリン。
洗濯物よ、早く乾け。
◆
久しぶりにページをめくってみた。お二人が若い。
私はこの間に少しでも成長したのだろうかと、
珍しく自分に問うてみる。
小林賢太郎さん(ラーメンズ)
「だまされる快感を味わっていただけるとうれしいなとは思いますけど。」
片桐仁さん(ラーメンズ)
「広告批評の産湯につかり。」
〜広告批評2001年9月号「お笑い21世紀」より〜
状況。
2003年10月24日 ニュース・つれづれ(日常)最近、別のサイトにちょこちょこ書き込みしています。なのでこちらへの更新頻度はどうしても下がってしまうと思います。。。
引越しするかぁ。
引越しするかぁ。
わたしの性質。その1。
2003年9月16日 ニュース・つれづれ(日常)◆わたしの性質。
1.知らないことが話題にのぼったときには、
極力知っているふりをする。
→会話のやりとりの中から必死になって
ヒントを見つけ出し、自分の持つ知識を
総動員しつつ、できうる限り的確な相槌を
展開する。
「それ知らないんだ」とは、決して言わない。
基本的に、私がその話題に関して
何も知らないとは気づかれないことが
ほとんどである。
2.あまりに詳しく知ってしまっていることが
話題にのぼったときには、極力知らないふり
をする。
→自分がマニアックなまでに深くのめりこんで
いることに対して「私それ詳しいんだ」とは
決して言わないし、気づかれないことが
ほとんどである。
知りすぎている自分に羞恥心と引け目を
感じていることが原因。
◆性質1〜2から言えること。
事実→私は単なる「かっこつけ」である。
利点→常識人として認めてもらえることが多い。
弊害→結果的に「つかみどころのない人」という
印象を与えてしまう。
…ちょっぴり、さびしい。
♪わかっちゃいーるけどやーめらーれなーい♪
1.知らないことが話題にのぼったときには、
極力知っているふりをする。
→会話のやりとりの中から必死になって
ヒントを見つけ出し、自分の持つ知識を
総動員しつつ、できうる限り的確な相槌を
展開する。
「それ知らないんだ」とは、決して言わない。
基本的に、私がその話題に関して
何も知らないとは気づかれないことが
ほとんどである。
2.あまりに詳しく知ってしまっていることが
話題にのぼったときには、極力知らないふり
をする。
→自分がマニアックなまでに深くのめりこんで
いることに対して「私それ詳しいんだ」とは
決して言わないし、気づかれないことが
ほとんどである。
知りすぎている自分に羞恥心と引け目を
感じていることが原因。
◆性質1〜2から言えること。
事実→私は単なる「かっこつけ」である。
利点→常識人として認めてもらえることが多い。
弊害→結果的に「つかみどころのない人」という
印象を与えてしまう。
…ちょっぴり、さびしい。
♪わかっちゃいーるけどやーめらーれなーい♪
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ひとりで暮らすということ。
2003年3月4日 ニュース・つれづれ(日常)ひとり暮らしを始めて、もうすぐ丸2年になる。
すっかり慣れたこともあれば、当初の予想に反して
全く慣れないこと、身につかないこともある。
[慣れたこと]
◇ひとりで喫茶店に入ること。
◇ひとりでコンサートホール・映画館に行くこと。
◇お風呂掃除(実家ではずっと家族に任せっぱなし
だった)。
[慣れないこと]
◇早寝早起き。
◇お料理(すぐサボるので全然上達しない)。
◇ごみ出し(資源ごみなどは必ず出しそびれる)。
自分ひとりが「まぁいいか」と思えば
済んでしまうことがあまりに多く、ものぐさな私は
ついついなんでもサボってしまうのだ。
「こんなことではいかん!」
と、一念発起することも(たまには)あるのだが、
妙にがんばりすぎてしまうためか、すぐ
息切れしてしまい、ほどなく元の怠惰な生活に
戻ってしまう。学習能力ゼロ...。
実は少し前に、このひとり暮らしから脱却できる
チャンスが私にめぐってきていたのだが、
そのとき熟考に熟考を重ねた私は、最終的に
「もうしばらくひとりで暮らす」という選択肢を
選ぶことにした。
体調を崩すことも多かったこの2年。
このまま区切りをつけてしまうのではなく、
自分なりの模索を重ねてきっちりと
安定した生活スタイルを身につけたい。
春からの新たな1年を、自分らしくのびのびと
健やかに暮らしていきたい。
ひとりで過ごす時間を、春からは今まで以上に
大切にできますように。
すっかり慣れたこともあれば、当初の予想に反して
全く慣れないこと、身につかないこともある。
[慣れたこと]
◇ひとりで喫茶店に入ること。
◇ひとりでコンサートホール・映画館に行くこと。
◇お風呂掃除(実家ではずっと家族に任せっぱなし
だった)。
[慣れないこと]
◇早寝早起き。
◇お料理(すぐサボるので全然上達しない)。
◇ごみ出し(資源ごみなどは必ず出しそびれる)。
自分ひとりが「まぁいいか」と思えば
済んでしまうことがあまりに多く、ものぐさな私は
ついついなんでもサボってしまうのだ。
「こんなことではいかん!」
と、一念発起することも(たまには)あるのだが、
妙にがんばりすぎてしまうためか、すぐ
息切れしてしまい、ほどなく元の怠惰な生活に
戻ってしまう。学習能力ゼロ...。
実は少し前に、このひとり暮らしから脱却できる
チャンスが私にめぐってきていたのだが、
そのとき熟考に熟考を重ねた私は、最終的に
「もうしばらくひとりで暮らす」という選択肢を
選ぶことにした。
体調を崩すことも多かったこの2年。
このまま区切りをつけてしまうのではなく、
自分なりの模索を重ねてきっちりと
安定した生活スタイルを身につけたい。
春からの新たな1年を、自分らしくのびのびと
健やかに暮らしていきたい。
ひとりで過ごす時間を、春からは今まで以上に
大切にできますように。
【音】国道二号線(ガガガSP)
2003年3月3日 音楽■■■■■■ 音楽/その3 ■■■■■■
『国道二号線』 ガガガSP (2002)
RUN RUN RUN RECORDS R3RCD-021
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
不調なマイカーを買い換えるために車の試乗を
するというので、今日久しぶりに家族と会った。
父が最初に試乗に選んだのは、父の年にはやや
不似合いなFit。しかも色はポップな赤!
もっと落ち着いた車にしよ〜よ〜、とか言いながら
家族4人で乗り込んで、国道二号線を走った。
なんてことはない、ごくごく普通の週末。
でも、雨上がりのまっさおな空のもとで、
風の音も心地よい、久しぶりのドライブ。
そのときにはだれにも言えなかったけど、
私、あのときすごく「ああ、しあわせやなあ」って
思って父の後ろに座っていたんです。
…で、そのとき。
無意識のうちに私の頭の中に流れてきたのが、
この曲。
ま、国道二号線を走ってたから、っていう
きわめて単純な理由なんだろけど。
心の中で口ずさんでました。
〜あぁ 君よ幸せになれ やっと僕は素直に思えた
国道二号線を見て、やっと僕は素直になれた
今日は君とよく行った、ラーメン屋にでも行って
帰るとするよ〜
でも、けっこう癖になる、いい曲ですよね。
ガガガSP、思ったとおりの潔いバンドでした。
あれこれ煮え切らない気持ちを、優柔不断なまま
むき出しにして曲にぶつける、その潔さ。
矛盾してますが、そこがガガガの魅力なのかも、と
私は思っています。
ブルーハーツと共通する魅力もありますね。
幼さゆえに、当時のブルーハーツには抵抗を感じて
敬遠しまってた私だけど、今ならブルーハーツも
ガガガも、慈しんで気持ちよく聴ける。
一度聞いて、心にも留めず通り過ぎてしまった
音楽が、また何年か経って聴いたときには
ふいに心に響いてきたり。あるんですね。
時が経つって、いいことやね〜。
◆ガガガSP:LD&K(所属事務所)
http://www.ldandk.com/gagaga/gatop2.html
◆ガガガSP:ソニーミュージック(レコード会社)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/gagagasp/
『国道二号線』 ガガガSP (2002)
RUN RUN RUN RECORDS R3RCD-021
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
不調なマイカーを買い換えるために車の試乗を
するというので、今日久しぶりに家族と会った。
父が最初に試乗に選んだのは、父の年にはやや
不似合いなFit。しかも色はポップな赤!
もっと落ち着いた車にしよ〜よ〜、とか言いながら
家族4人で乗り込んで、国道二号線を走った。
なんてことはない、ごくごく普通の週末。
でも、雨上がりのまっさおな空のもとで、
風の音も心地よい、久しぶりのドライブ。
そのときにはだれにも言えなかったけど、
私、あのときすごく「ああ、しあわせやなあ」って
思って父の後ろに座っていたんです。
…で、そのとき。
無意識のうちに私の頭の中に流れてきたのが、
この曲。
ま、国道二号線を走ってたから、っていう
きわめて単純な理由なんだろけど。
心の中で口ずさんでました。
〜あぁ 君よ幸せになれ やっと僕は素直に思えた
国道二号線を見て、やっと僕は素直になれた
今日は君とよく行った、ラーメン屋にでも行って
帰るとするよ〜
でも、けっこう癖になる、いい曲ですよね。
ガガガSP、思ったとおりの潔いバンドでした。
あれこれ煮え切らない気持ちを、優柔不断なまま
むき出しにして曲にぶつける、その潔さ。
矛盾してますが、そこがガガガの魅力なのかも、と
私は思っています。
ブルーハーツと共通する魅力もありますね。
幼さゆえに、当時のブルーハーツには抵抗を感じて
敬遠しまってた私だけど、今ならブルーハーツも
ガガガも、慈しんで気持ちよく聴ける。
一度聞いて、心にも留めず通り過ぎてしまった
音楽が、また何年か経って聴いたときには
ふいに心に響いてきたり。あるんですね。
時が経つって、いいことやね〜。
◆ガガガSP:LD&K(所属事務所)
http://www.ldandk.com/gagaga/gatop2.html
◆ガガガSP:ソニーミュージック(レコード会社)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/gagagasp/
〜はっぴーうえでぃんぐ〜
2003年3月1日 ニュース・つれづれ(日常)今日もつれづれモード。
友人の結婚式に行ってきました。
やっぱり本人たちがとってもステキな人だと
まわりの人まで幸せになれますね。
雨だったのがホントに残念やったけど、
そんなことは忘れさせられるような、
ほんわかしたよい式でした。
いつまでも今のままの心やさしい二人で、
そして、明るく元気で、お幸せに。
…私も幸せになってみせるぞ〜(握り拳ふりあげ)。
えいえいお〜。
友人の結婚式に行ってきました。
やっぱり本人たちがとってもステキな人だと
まわりの人まで幸せになれますね。
雨だったのがホントに残念やったけど、
そんなことは忘れさせられるような、
ほんわかしたよい式でした。
いつまでも今のままの心やさしい二人で、
そして、明るく元気で、お幸せに。
…私も幸せになってみせるぞ〜(握り拳ふりあげ)。
えいえいお〜。
しなやかに暮らすこと。
2003年2月27日 ニュース・つれづれ(日常)夜に会社の図書館で、ぱらぱら本をめくってた。
そこで見つけました、私の新しいキーワード。
↓
しなやかに暮らす。
↑
コレです。かなり唐突ですが。
過去の日記を読んでくださった方は
既にご存知かと思いますが、私の最近の
キーワードは、「ていねいな暮らし」でした。
ていねいに暮らしてる人への憧れは変わってない。
でも、実際自分でもやってみようとすると
これがまた、しんどいんですよね〜…。
ものぐさな性格の私には、とてもじゃないが無理。
で、うまくいかないとすぐ落ち込む私のこと、
ちょっとブルーな状態が続いていたのです。
「しなやか」。
いい言葉ですね〜。
goo国語辞典(情報提供:三省堂)を見てみました。
■[しなやか]の大辞林第二版からの検索結果
しなやか
(形動)[文]ナリ
(1)柔軟で、弾力に富んでいるさま。
よくしなうさま。「―な指」「―にたわむ」
(2)動作・態度に角張ったところがなく、
なよやかなさま。たおやかで優美なさま。
「―な歩み」「―な物腰」
[派生] ――さ(名)
「ていねいにやらなきゃ!」
「何事も100%きちんとしなきゃ!」
って思うと、すぐにしんどくなる。
それよりも、物事に対して柔軟に、しなやかに
向き合おうとする姿勢のほうが、私には
いいのかもしれない。
でも、
「よし!これでいこう!しなやかしなやかしなやか…ぶつぶつ」
と唱えながら会社に向かう私って、
…………やっぱり、頑なですよね? (^-^)
そこで見つけました、私の新しいキーワード。
↓
しなやかに暮らす。
↑
コレです。かなり唐突ですが。
過去の日記を読んでくださった方は
既にご存知かと思いますが、私の最近の
キーワードは、「ていねいな暮らし」でした。
ていねいに暮らしてる人への憧れは変わってない。
でも、実際自分でもやってみようとすると
これがまた、しんどいんですよね〜…。
ものぐさな性格の私には、とてもじゃないが無理。
で、うまくいかないとすぐ落ち込む私のこと、
ちょっとブルーな状態が続いていたのです。
「しなやか」。
いい言葉ですね〜。
goo国語辞典(情報提供:三省堂)を見てみました。
■[しなやか]の大辞林第二版からの検索結果
しなやか
(形動)[文]ナリ
(1)柔軟で、弾力に富んでいるさま。
よくしなうさま。「―な指」「―にたわむ」
(2)動作・態度に角張ったところがなく、
なよやかなさま。たおやかで優美なさま。
「―な歩み」「―な物腰」
[派生] ――さ(名)
「ていねいにやらなきゃ!」
「何事も100%きちんとしなきゃ!」
って思うと、すぐにしんどくなる。
それよりも、物事に対して柔軟に、しなやかに
向き合おうとする姿勢のほうが、私には
いいのかもしれない。
でも、
「よし!これでいこう!しなやかしなやかしなやか…ぶつぶつ」
と唱えながら会社に向かう私って、
…………やっぱり、頑なですよね? (^-^)
【本】真剣10代 しゃべり場
2003年2月26日 読書・TV■■■■■■ 読書/その2 ■■■■■■
『真剣10代 しゃべり場』
著者:「しゃべり場」の人たち
日本放送出版協会 (2001)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
初めてテレビで観たとき、この番組の
コンセプトに強い共感を覚えた。
テレビをほとんど見ない私ではあるが、
この番組に関しては、放送されているのを
見つけると、必ず観てしまう。
書店でこの本を見つけたときも、迷わず購入。
きっと、プロデュース側の想定している
視聴者ターゲットに、私はばっちりカンペキに
あてはまっているんだと、思う。
おそらく、視聴者ターゲットはこんな感じ。
1.10代の人。もしくは、10代は過ぎてしまった
が、10代の熱い気持ちの高ぶりに対して
まだまだ強く共感できる人
2.取り上げられるテーマに関して、自分自身も
あれこれ迷い悩み、考えながら10代を過ごした
経験のある人
3.今の社会のあり方について、どう考え、
どう生きていきたいのか、今なお
迷い悩みつづけている人
1〜3すべて、そのまんま私自身の姿だもんね。
うん。
20代も折り返し地点を回った私ではありますが、
しゃべり場を観るときには、いつも私も真剣。
ときには涙流したりしながら…。
気分はすっかり、11人目の出演者。
さ、今日も、出演者には負けないぞ〜。
…と、ここまで書いて気がついたが、
1〜3って、きっとすべての人が
あてはまるんだろうな〜。この番組、恐るべし。
懐の深さ、根強い人気の高さにも納得です。
◆しゃべり場ホームページ
http://www.nhk.or.jp/shaberiba/
『真剣10代 しゃべり場』
著者:「しゃべり場」の人たち
日本放送出版協会 (2001)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
初めてテレビで観たとき、この番組の
コンセプトに強い共感を覚えた。
テレビをほとんど見ない私ではあるが、
この番組に関しては、放送されているのを
見つけると、必ず観てしまう。
書店でこの本を見つけたときも、迷わず購入。
きっと、プロデュース側の想定している
視聴者ターゲットに、私はばっちりカンペキに
あてはまっているんだと、思う。
おそらく、視聴者ターゲットはこんな感じ。
1.10代の人。もしくは、10代は過ぎてしまった
が、10代の熱い気持ちの高ぶりに対して
まだまだ強く共感できる人
2.取り上げられるテーマに関して、自分自身も
あれこれ迷い悩み、考えながら10代を過ごした
経験のある人
3.今の社会のあり方について、どう考え、
どう生きていきたいのか、今なお
迷い悩みつづけている人
1〜3すべて、そのまんま私自身の姿だもんね。
うん。
20代も折り返し地点を回った私ではありますが、
しゃべり場を観るときには、いつも私も真剣。
ときには涙流したりしながら…。
気分はすっかり、11人目の出演者。
さ、今日も、出演者には負けないぞ〜。
…と、ここまで書いて気がついたが、
1〜3って、きっとすべての人が
あてはまるんだろうな〜。この番組、恐るべし。
懐の深さ、根強い人気の高さにも納得です。
◆しゃべり場ホームページ
http://www.nhk.or.jp/shaberiba/
よしなしごと。
2003年2月25日 ニュース・つれづれ(日常)毎日、なにかを紹介しつづけるというのは
やはりちょっぴり荷が重いようです。
ぱたりと筆が止まってしまう、わかりやすい私。
というわけで、
「よしなしごと」だけの日があってもよいかな、
と、ちょっと自分を甘やかしてます。
今日は
★北朝鮮ミサイル報道にびっくり。
★ひさしぶりに行ったおすし屋さんの定食に舌鼓。
★まわりの人びとのやさしさにじんわり感動。
こんな一日でした。
やはりちょっぴり荷が重いようです。
ぱたりと筆が止まってしまう、わかりやすい私。
というわけで、
「よしなしごと」だけの日があってもよいかな、
と、ちょっと自分を甘やかしてます。
今日は
★北朝鮮ミサイル報道にびっくり。
★ひさしぶりに行ったおすし屋さんの定食に舌鼓。
★まわりの人びとのやさしさにじんわり感動。
こんな一日でした。
【映】ワンダフルライフ
2003年2月22日 映画■■■■■■ 映画/その2 ■■■■■■
ワンダフルライフ
監督・脚本 是枝裕和 (1998/日)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ストーリーや音楽を重視する私が、
出演している俳優めあてで映画を観ることは、
普通ありえない。
だけど、この映画を観るときには、
私はミーハー気分丸出しだった。ちょっと
心拍数もあがっていたかも…。
そう。
この映画を観る前に鑑賞した「ピンポン」で、
スマイル役のARATAさんにすっかり
心を奪われてしまったのだ。
すぐに彼のほかの出演作を調べ、
ARATAさんが一番私にとって魅力的に
映りそうなこの作品を選んで(笑)
即、レンタルショップに駆け込んだ。
ね、ミーハー丸出しでしょ。
是枝監督によるこの映画は、もちろんストーリーや
映像も素敵なのだけど、それよりもっともっと
すごいポイントが2つある、と思う。
その1:人生を振り返る人々の語り口の魅力
映画の前半。プロでない方も出演され、
台詞にはアドリブを多用しているそうだ。
この、一人ひとりが自分の人生をさまざまに
振り返る姿を見ていると、感動の波に次々に
さらわれるような感覚を味わった。
すなおに「生きてるっていいよなぁ〜」と、
恥ずかしげもなく思えちゃうのだ。
その2:そんな人々の話にていねいに耳を傾ける
ARATAさんの澄んだ瞳 (←笑)
ステキ! 本当に優しくうなずきながら、
おばあちゃんたちの話を聞いている
ARATAさんの姿。きっとこの人は、
(この映画のなかでは)それはそれは
ていねいな暮らしをしていることだろう。
ていねいに暮らしている人、大好き!
(詳しくは過去の日記「ハネムーン」を参照)
とにかく上記2点のためだけにでも、
何度でも観直したくなってしまう映画なのです。
しあわせをありがとうね、ARATAさん。
※ちょっぴりネタばれになってしまいますが、
ラストのARATAさんの表情ももう、
なんともいえずかっこいいのです。はあ。
ところで。
雑誌の取材などを見ていると、
「きっと実際のARATAさんとは、
ファッションや暮らし方の趣味は合わない
だろうな…」
と思う。全然否定的な意味ではなく、私とは違う、
というだけの意味で。
が、しか〜し!
「ピンポン」とこの「ワンダフルライフ」の
ARATAさんはとにかくかっこいい!
大好き。
ずっと隣りにいて見つめていたいくらい。
はぁ〜。こんな気持ち何年ぶりかしら。
…え? 私のにわかミーハー癖はしょっちゅう
だって?? そんなことないもん。
◆シネマスケープ
http://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/movie.cgi?mid=5610
◆是枝裕和さんオフィシャルサイト
http://www.kore-eda.com/w-life/
ワンダフルライフ
監督・脚本 是枝裕和 (1998/日)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ストーリーや音楽を重視する私が、
出演している俳優めあてで映画を観ることは、
普通ありえない。
だけど、この映画を観るときには、
私はミーハー気分丸出しだった。ちょっと
心拍数もあがっていたかも…。
そう。
この映画を観る前に鑑賞した「ピンポン」で、
スマイル役のARATAさんにすっかり
心を奪われてしまったのだ。
すぐに彼のほかの出演作を調べ、
ARATAさんが一番私にとって魅力的に
映りそうなこの作品を選んで(笑)
即、レンタルショップに駆け込んだ。
ね、ミーハー丸出しでしょ。
是枝監督によるこの映画は、もちろんストーリーや
映像も素敵なのだけど、それよりもっともっと
すごいポイントが2つある、と思う。
その1:人生を振り返る人々の語り口の魅力
映画の前半。プロでない方も出演され、
台詞にはアドリブを多用しているそうだ。
この、一人ひとりが自分の人生をさまざまに
振り返る姿を見ていると、感動の波に次々に
さらわれるような感覚を味わった。
すなおに「生きてるっていいよなぁ〜」と、
恥ずかしげもなく思えちゃうのだ。
その2:そんな人々の話にていねいに耳を傾ける
ARATAさんの澄んだ瞳 (←笑)
ステキ! 本当に優しくうなずきながら、
おばあちゃんたちの話を聞いている
ARATAさんの姿。きっとこの人は、
(この映画のなかでは)それはそれは
ていねいな暮らしをしていることだろう。
ていねいに暮らしている人、大好き!
(詳しくは過去の日記「ハネムーン」を参照)
とにかく上記2点のためだけにでも、
何度でも観直したくなってしまう映画なのです。
しあわせをありがとうね、ARATAさん。
※ちょっぴりネタばれになってしまいますが、
ラストのARATAさんの表情ももう、
なんともいえずかっこいいのです。はあ。
ところで。
雑誌の取材などを見ていると、
「きっと実際のARATAさんとは、
ファッションや暮らし方の趣味は合わない
だろうな…」
と思う。全然否定的な意味ではなく、私とは違う、
というだけの意味で。
が、しか〜し!
「ピンポン」とこの「ワンダフルライフ」の
ARATAさんはとにかくかっこいい!
大好き。
ずっと隣りにいて見つめていたいくらい。
はぁ〜。こんな気持ち何年ぶりかしら。
…え? 私のにわかミーハー癖はしょっちゅう
だって?? そんなことないもん。
◆シネマスケープ
http://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/movie.cgi?mid=5610
◆是枝裕和さんオフィシャルサイト
http://www.kore-eda.com/w-life/
【音】ベートーヴェン:交響曲第9番
2003年2月21日 音楽■■■■■■ 音楽/その2 ■■■■■■
ベートーヴェン:交響曲第9番
フランツ・ブリュッヘン指揮
18世紀オーケストラ
PHILIPS 438 158-2
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
初めて聴いた演奏というのは、想像以上に
聴く人に強い印象を与えるものだと思う。
私が初めて聴いた第九は、高校生のときに私に
とってとても大切な方が贈ってくれた、この
ブリュッヘン指揮のCDだった。
プレゼントに喜んで何度も聴いたこの演奏は、
その後何度となく耳にする他の第九を判断する
うえでの私の基準になってしまった。
「第九の演奏は、ブリュッヘンがスタンダード」。
無意識のうちに、そう思い込んでしまっていた。
で、もちろん最初は何も知らなかったのだが、
実はこのオーケストラは、華やかな演奏効果を
追究するのではなく、作曲家が生きていた時代の
演奏をありのままに再現することをめざした団体
(厳密にはかなり表現に語弊がありますが…
笑って許してくださ〜い。以下同様)。
今でこそ、「初演当時の演奏を再現する」という
コンセプトが主流となってきているが、
とにかく派手で豪華、大規模な交響曲演奏が
もてはやされていた数十年前から、こうした演奏を
他の団体にさきがけて行っていたという点で、
スタンダードなどとは「完全に」無縁。
かな〜り、特殊な演奏だったのだ!
…し、知らんかった…。
それを知ったはいいものの、
冒頭に書いたとおり、それでも私の中での
判断基準は簡単に変えることができない。
今でも相変わらず、なにを聴いても
「ん〜、ブリュッヘンの演奏と
比べたら、なんだか妙にぎらぎらと悪趣味に
聴こえるんよね〜」
などと言っては、
(そりゃそうやんか、当たり前や…)と、
周囲の失笑をかっている。
教訓。
最初に聴くCDは、心して選ぶべしです。
とは言っても、この演奏、
実際にとても高く評価されているし、
私自身もすごく完成度が高いと思っている。
出会えてよかったと思える演奏です。
実は、大学生のときに
「小さな小さな第九」というコンセプトで
第九を演奏するコンサートに出演させていただく
機会に恵まれた。このときは、おかげで
最初に聴いたブリュヘンに近い演奏を自然と
イメージすることができ、スムーズに音が出せた
ように思う。本当に楽しい演奏会だった。
…個人的な話が続いたので少し話題を変えます。
この交響曲を作曲したとき、
既に耳が聞こえなかったベートーヴェン。
初演の際に指揮を行ったが、演奏終了後
観客の絶大な拍手に気づかず、オーケストラの
方を向きっぱなしだったというのは
有名なエピソードだけど、正直今でも私はこの曲が
耳の聞こえない作曲家により書かれただなんて
本当に信じられない。
それほど緻密に練り上げられた、完成された曲。
交響曲の長さに抵抗がある方は、第4楽章だけでも
いいので、何度かじっくりと聴いてみてください。
第4楽章が親しみやすくなってきたら、他の楽章へ
どうぞ…。年末だけといわず、春でも夏でも。
以下余談です。
ところで、第九といえば、
もうひとつ忘れられない演奏がある。
あまりにも有名な、1951年バイロイトでの
フルトヴェンクラーによるライブ。
こちらの演奏は、ブリュッヘンと対極をなす
豪華絢爛たるもの。大音量で聴いていると、
ホールで一緒に名演に立ち会っているような気分に
させてくれる、ビリビリした緊張感が今なお
伝わってくるすごい演奏だと思う。
これも、聴くたびに新たな感動を与えてくれる
大切なCD。いつかこちらのCDでも
日記を書くかもしれません。実は、
感動に涙した回数はこちらの方が多いので…笑。
私ったら、泣いてばっかりね。
ベートーヴェン:交響曲第9番
フランツ・ブリュッヘン指揮
18世紀オーケストラ
PHILIPS 438 158-2
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
初めて聴いた演奏というのは、想像以上に
聴く人に強い印象を与えるものだと思う。
私が初めて聴いた第九は、高校生のときに私に
とってとても大切な方が贈ってくれた、この
ブリュッヘン指揮のCDだった。
プレゼントに喜んで何度も聴いたこの演奏は、
その後何度となく耳にする他の第九を判断する
うえでの私の基準になってしまった。
「第九の演奏は、ブリュッヘンがスタンダード」。
無意識のうちに、そう思い込んでしまっていた。
で、もちろん最初は何も知らなかったのだが、
実はこのオーケストラは、華やかな演奏効果を
追究するのではなく、作曲家が生きていた時代の
演奏をありのままに再現することをめざした団体
(厳密にはかなり表現に語弊がありますが…
笑って許してくださ〜い。以下同様)。
今でこそ、「初演当時の演奏を再現する」という
コンセプトが主流となってきているが、
とにかく派手で豪華、大規模な交響曲演奏が
もてはやされていた数十年前から、こうした演奏を
他の団体にさきがけて行っていたという点で、
スタンダードなどとは「完全に」無縁。
かな〜り、特殊な演奏だったのだ!
…し、知らんかった…。
それを知ったはいいものの、
冒頭に書いたとおり、それでも私の中での
判断基準は簡単に変えることができない。
今でも相変わらず、なにを聴いても
「ん〜、ブリュッヘンの演奏と
比べたら、なんだか妙にぎらぎらと悪趣味に
聴こえるんよね〜」
などと言っては、
(そりゃそうやんか、当たり前や…)と、
周囲の失笑をかっている。
教訓。
最初に聴くCDは、心して選ぶべしです。
とは言っても、この演奏、
実際にとても高く評価されているし、
私自身もすごく完成度が高いと思っている。
出会えてよかったと思える演奏です。
実は、大学生のときに
「小さな小さな第九」というコンセプトで
第九を演奏するコンサートに出演させていただく
機会に恵まれた。このときは、おかげで
最初に聴いたブリュヘンに近い演奏を自然と
イメージすることができ、スムーズに音が出せた
ように思う。本当に楽しい演奏会だった。
…個人的な話が続いたので少し話題を変えます。
この交響曲を作曲したとき、
既に耳が聞こえなかったベートーヴェン。
初演の際に指揮を行ったが、演奏終了後
観客の絶大な拍手に気づかず、オーケストラの
方を向きっぱなしだったというのは
有名なエピソードだけど、正直今でも私はこの曲が
耳の聞こえない作曲家により書かれただなんて
本当に信じられない。
それほど緻密に練り上げられた、完成された曲。
交響曲の長さに抵抗がある方は、第4楽章だけでも
いいので、何度かじっくりと聴いてみてください。
第4楽章が親しみやすくなってきたら、他の楽章へ
どうぞ…。年末だけといわず、春でも夏でも。
以下余談です。
ところで、第九といえば、
もうひとつ忘れられない演奏がある。
あまりにも有名な、1951年バイロイトでの
フルトヴェンクラーによるライブ。
こちらの演奏は、ブリュッヘンと対極をなす
豪華絢爛たるもの。大音量で聴いていると、
ホールで一緒に名演に立ち会っているような気分に
させてくれる、ビリビリした緊張感が今なお
伝わってくるすごい演奏だと思う。
これも、聴くたびに新たな感動を与えてくれる
大切なCD。いつかこちらのCDでも
日記を書くかもしれません。実は、
感動に涙した回数はこちらの方が多いので…笑。
私ったら、泣いてばっかりね。
【音】SHADOW OF THE MOON (BLACKMORE’S NIGHT)
2003年2月20日 音楽■■■■■■ 音楽/その1 ■■■■■■
『SHADOW OF THE MOON』(1997)
BLACKMORE’S NIGHT BMG・BVCP-6022
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
リッチー・ブラックモアと聞くと
「おお〜!御大!!」と、無意識のうちに
正座してしまう方も多いと思います
(多い…のか?笑)。
なんといっても、あのDEEP PURPLEそして
RAINBOWの中心メンバーとして、HRの一時代を
築きあげた大人物ですものね。
そのリッチー・ブラックモアが長年の間
夢みつづけていた構想を、偶然出会った
愛する歌姫キャンディス・ナイトとともに
実現したのがこのブラックモアズ・ナイト。
第一作がこの『SHADOW OF THE MOON』です。
赤ん坊だった私は70年代をリアルに体験して
いないこともあり、HR時代の彼の爆発ぶりを
恥ずかしながらあまり知りません。
ですが、だからこそいっそう純粋に、
このアルバムを楽しめたのだと思います。
アルバム全体を通して、ルネッサンス時代の
雰囲気満点。ジャケットのイラストを見なくとも、
焚き火を囲んでロマ風に歌い踊る二人の姿が
はっきり目に浮かぶよう。アコースティックギター
とタンバリンを携えての、果てることのない宴…。
トラディショナルだけど、リズムやメロディは
とてもポップで耳なじみがいい。聴くほどに、
「ロックではない」「ではクラシックなのか」
…といったジャンルの議論など、全く無意味だと
思います。
ただ、いい音楽がある。一緒に歌い、手をたたき
ながら踊り、二人と同じ世界へのタイムトリップを
味わいたい。それだけで十分だと思うのです。
ちょっと余談ですが…。
私がこのアルバムを印象深く感じるのは、
二人がなんと、久米宏のニュースステーションに
出演してこのアルバム中の曲を生で歌ったという
エピソードのせいでもあります。
これって、とても珍しい話だと思いませんか?
微妙にカメラ目線を避ける御大の姿は
非常に、非常にぎこちなかった…(^-^)。
ブラックモアズ・ナイトは、もちろん
この後もCDをリリースしてます。
私は2枚目までしか聴いていませんが、2枚目も
期待を裏切らない、渋〜くかつポップなトラッド
ナンバーが勢ぞろいです。←相変わらず
矛盾だらけの表現ですが、本当なんですって〜!
◆Ritchie Blackmore and Blackmore’s Night Official Web Site
http://www.blackmoresnight.com/
『SHADOW OF THE MOON』(1997)
BLACKMORE’S NIGHT BMG・BVCP-6022
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リッチー・ブラックモアと聞くと
「おお〜!御大!!」と、無意識のうちに
正座してしまう方も多いと思います
(多い…のか?笑)。
なんといっても、あのDEEP PURPLEそして
RAINBOWの中心メンバーとして、HRの一時代を
築きあげた大人物ですものね。
そのリッチー・ブラックモアが長年の間
夢みつづけていた構想を、偶然出会った
愛する歌姫キャンディス・ナイトとともに
実現したのがこのブラックモアズ・ナイト。
第一作がこの『SHADOW OF THE MOON』です。
赤ん坊だった私は70年代をリアルに体験して
いないこともあり、HR時代の彼の爆発ぶりを
恥ずかしながらあまり知りません。
ですが、だからこそいっそう純粋に、
このアルバムを楽しめたのだと思います。
アルバム全体を通して、ルネッサンス時代の
雰囲気満点。ジャケットのイラストを見なくとも、
焚き火を囲んでロマ風に歌い踊る二人の姿が
はっきり目に浮かぶよう。アコースティックギター
とタンバリンを携えての、果てることのない宴…。
トラディショナルだけど、リズムやメロディは
とてもポップで耳なじみがいい。聴くほどに、
「ロックではない」「ではクラシックなのか」
…といったジャンルの議論など、全く無意味だと
思います。
ただ、いい音楽がある。一緒に歌い、手をたたき
ながら踊り、二人と同じ世界へのタイムトリップを
味わいたい。それだけで十分だと思うのです。
ちょっと余談ですが…。
私がこのアルバムを印象深く感じるのは、
二人がなんと、久米宏のニュースステーションに
出演してこのアルバム中の曲を生で歌ったという
エピソードのせいでもあります。
これって、とても珍しい話だと思いませんか?
微妙にカメラ目線を避ける御大の姿は
非常に、非常にぎこちなかった…(^-^)。
ブラックモアズ・ナイトは、もちろん
この後もCDをリリースしてます。
私は2枚目までしか聴いていませんが、2枚目も
期待を裏切らない、渋〜くかつポップなトラッド
ナンバーが勢ぞろいです。←相変わらず
矛盾だらけの表現ですが、本当なんですって〜!
◆Ritchie Blackmore and Blackmore’s Night Official Web Site
http://www.blackmoresnight.com/