←非常に重いフレーズですが、残念ながら私の言葉ではありません。本のタイトルです。
久しぶりに書店探索をしていて発見しました。AMAZONでは画像が出ませんが、表紙はこちら。
http://image.books.rakuten.co.jp/books/com/images/goods/14080882.jpg

表紙・本文ともによい紙が使われていて読みやすそう。
そしておもしろそう。人選も非常に、気になる! 本を手にとってこうした高揚感を味わうのは久しぶり。わくわくわく。

しかし。
ただひとつ、たったひとつなのですが、個人的には非常に残念なことが…。

どうしてそこまで「13歳のハローワーク」を全面に押し出しますか、村上さんいや編集者の方々。
いや、すごく売れたということは、よく知っているけれども。

個人的には、ただとにかく純粋に「クオリティの高い対談集」として読みたかった。
今日、私が最終的にレジまでこの本を持って行けなかった理由は、これだけなのです。

「13歳のハローワーク」については、いろんな意見があるようです。私もこの本を読みましたが、複雑な感情でした。なんと言ったらよいか…。簡単に言うと、きちんと読みきれなかったのです。
実は以前、子どもの進路学習に深くかかわる仕事をしていたため、この本に対する過度の期待や職業情報に関する予備知識、あと「この本は爆発的に売れている」という認識があり、それらが邪魔をしたのかもしれません。

それでも、とても気になる一冊。
近いうちに読むことになると思います。はい。



人生における成功者の定義と条件
ISBN:4140808829 単行本 村上 龍 NHK出版 2004/08/27 ¥1,575

「これまでの成功者のイメージを壊したいという気持ちがあるんです」お金でも地位でも名声でもない“成功”の定義とは?格差が顕著化し、価値観が多様化する日本において、“成功者”とはいったい誰なのか?仕事と人生について考え抜いた著者が5つの職業の第一人者と語りつくす、新しい時代の生きるモチベーション。
●対談者 
【建築家】安藤忠雄・・・建築を仕事に選び40年間続けてきた原点には“感動”があるのだと思います。
【プロ・スポーツ選手】中田英寿・・・うまくいってる人というのは、圧倒的にポジティブな考え方の人が多いと思うんです。
【科学者】利根川進・・・目標に向かって充実しているときに、幸せを感じさせる物質が分泌されるんです。 
【会社社長】カルロス・ゴーン・・・変化があるときに不安に思うのは当然だし、不安が変化を促すこともあると思います。
【外交官・学者】猪口邦子・・・闇が見えるから光が見えるということは、やはりあると思うんです。

以上、楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/MCC/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1702641
より。

 

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