またまたラーメンズ話で、ホント恐縮ですが。
今ぼ〜っとKKPのことを考えていたら、
ちょっと気づけたことがあった。あくまで私見。

KKPでは、将来の観客を育てようとしている
「Paper Runner」に関するファンサイトのアンケートを
読んでみると、若年層のほうが比較的評価が高かった様子。
前から「若いお客さんに応援してもらうって大事だよなぁ」と
思っていた。これから長い期間応援し続けてくれるわけだし。
でも、緻密に組み上げられた本公演に、そうした副次的な
営業的要素をこれ以上盛り込むのは難しい。
KKPでは、本来の内容のほかに、いろんな副次的要素が
相当作為的に盛り込まれていると思う。そしてそれらの
ベクトルは、主に若い年齢層の観客に向いているように思う。

KKPの活動は、結局ラーメンズに還元される
KKPに限らず、今のところお二人の行うソロ活動は
どれも最終的に「あぁラーメンズ観たいよぅ」と観客に
思わせる効果を果たしている。(いい意味ですよ〜)
「ラーメンズ」ブランドを磨くためには、本公演の充実と
あわせて、他チャンネルでの活動(による新しい客の取り込み)
が不可欠。今のところ、その戦略は成功しているのではないか。
「ブランディングだよ、ブランディング」(by CLASSIC)
やっぱりラーメンズには、アカミーブランディング大賞を授与。

「突き詰める」だけじゃ人生しんどい、人間だもの(笑)
息を吸って吐いて生活しているように。
一日に昼と夜があるように。
楽しい気分のときと沈んだ気分のときがあるように。
作り手にだって、いろんな表現の窓口があるほうがいい。
じゃないと自分自身の活動によって、窒息してしまうから。

小林賢太郎さんは(そしてきっと片桐仁さんも)、
これから自分たちがどのように走り続けるかを
とても真剣に考えている。だからこそ、この活動スタイル。
そしてだからこそ、客は安心して継続的に応援していける。

もしラーメンズが本公演を今も3ヶ月に1度のペースで
継続していたら。きっと、現在のラーメンズはなかっただろう。
(ラーメンズか観客、どちらかが必ず疲弊する。)
※こう書いてはいるものの、私が待ち望むのはとにかく
 本公演ですよ〜。よろしくね関係者の方々。

以上。
思いつくままにぐだぐだ3点書いてみたけど、よ〜く見たら…
これって、どれも同じこと書いてる気がする(苦笑)。
人に見せられるような文章じゃないですね〜。日記サイトだと
いうことに甘えまくっているなぁ、私。とほ。
いつも雑記帳に書いている落書きレベルです、はい。
でもあんまり気にしな〜い!
何事もなかったことにムーブ。

 

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