ラーメンズについて、思うことを2つほど。
2004年7月7日 笑い・舞台といっても、大したことではないが。
ひとつめ。
第14回本公演「STUDY」に対する印象が、少し変わってきた。
ビデオ収録分の演技がおとなしかったので実は不満が
募っていたのだけど、二人の関係性に注目して観てみると、
やっぱり、素直におもしろく感じるようになってきた。
初期の作品をはじめて観たときに感じたような、脳天への一撃は
なかったけれど、それでも、やっぱり慈しみたいと思える作品ばかり。
自分の中でいちばん印象が変わってきた作品は、
意外なことに「地球の歩き方」。
これ、おもしろいよ。
なんだ、あの二人のキャラは。
二人のどちらかがバカをやる作品なら最近の本公演でも
よくあるけど、完全に同じ方向でバカな二人が、向かい合って
座り、大真面目に語り合っている。
しかも年齢不詳。大学の卒業旅行かと思いきや、このキャラは
中学生くらいにさえ見える…。
やった〜。これ、久しぶりに観るバカバカコントじゃないか!
作品のアイデア部分に振り回されていたけれど、このコントは
「にっぽなんとか」について知るコントじゃなく、
「無駄に(←失礼…)ハイテンションな二人」をじっくり
鑑賞できる、なんともありがたい作品なのだ〜と判明。
にんまり。
ほかの作品も、時間を経てまた違った見方ができるように
なるのかと思うと楽しみ。
やっぱり、噛めば噛むほど味の出る本公演を見せてくれていると
思う。そこが何より、嬉しい。
ふたつめ。
…やっぱり、自分のスタンスを守りつつ応援していきたい。
実は、今月ラーメンズの二人が別々に活動することに関して、
私はかなり(いや、非常に)口をとんがらせていた。
二人揃ってこそ「掛け算の奇跡」が起こるラーメンズなのに、
別々のことやっても奇跡なんて起こらないよ〜、って。
特にKKPに関しては、
「トップランナーでの発言はどこに行っちゃったんだ!!」と、
片桐さん抜きで舞台をやっちゃう小林さん(と、そのことに
文句の言えない片桐さん)に対して、かなりご立腹だったのだ。
で、こうして「レンズ」&「ガマザリ」ひとり不買運動を
行っていたんだけど。(地味ぃ〜。)
そして実は、ここ2〜3日そんな自分が何だか嫌になっていた。
結局ライブレポはあちこち探して見ようとするし、
私一人だけが偏屈につむじを曲げて、現実から眼をそらして
いるような気がして。
気になるんだったら、素直に応援すればいいじゃないか、って、
自分に対して悶々とした気持ちを抱えるようになっていた。
で、さっき「STUDY」をまた観ていたわけですが。
ふと、
「自分のスタンスは大切にしてやったらいいじゃないか。」
と、思ったわけです。
自分が気に入って応援しているわけだから、自分の気持ちには
素直に耳を傾けてあげよう、と。つまり、無理して二人の活動に
迎合するのではなく、素直に自分らしく応援していこう、と。
当たり前なことなのですが、そう考えた途端、気持ちがふわっと
軽くなったのです。あぁよかった。
世界の中心で愛は叫びませんが、私はこう叫び続けます。
「本公演あってこそのラーメンズだよ!
そしてその前に何より、
二人揃ってこそのラーメンズだよ!!」
ひとつめ。
第14回本公演「STUDY」に対する印象が、少し変わってきた。
ビデオ収録分の演技がおとなしかったので実は不満が
募っていたのだけど、二人の関係性に注目して観てみると、
やっぱり、素直におもしろく感じるようになってきた。
初期の作品をはじめて観たときに感じたような、脳天への一撃は
なかったけれど、それでも、やっぱり慈しみたいと思える作品ばかり。
自分の中でいちばん印象が変わってきた作品は、
意外なことに「地球の歩き方」。
これ、おもしろいよ。
なんだ、あの二人のキャラは。
二人のどちらかがバカをやる作品なら最近の本公演でも
よくあるけど、完全に同じ方向でバカな二人が、向かい合って
座り、大真面目に語り合っている。
しかも年齢不詳。大学の卒業旅行かと思いきや、このキャラは
中学生くらいにさえ見える…。
やった〜。これ、久しぶりに観るバカバカコントじゃないか!
作品のアイデア部分に振り回されていたけれど、このコントは
「にっぽなんとか」について知るコントじゃなく、
「無駄に(←失礼…)ハイテンションな二人」をじっくり
鑑賞できる、なんともありがたい作品なのだ〜と判明。
にんまり。
ほかの作品も、時間を経てまた違った見方ができるように
なるのかと思うと楽しみ。
やっぱり、噛めば噛むほど味の出る本公演を見せてくれていると
思う。そこが何より、嬉しい。
ふたつめ。
…やっぱり、自分のスタンスを守りつつ応援していきたい。
実は、今月ラーメンズの二人が別々に活動することに関して、
私はかなり(いや、非常に)口をとんがらせていた。
二人揃ってこそ「掛け算の奇跡」が起こるラーメンズなのに、
別々のことやっても奇跡なんて起こらないよ〜、って。
特にKKPに関しては、
「トップランナーでの発言はどこに行っちゃったんだ!!」と、
片桐さん抜きで舞台をやっちゃう小林さん(と、そのことに
文句の言えない片桐さん)に対して、かなりご立腹だったのだ。
で、こうして「レンズ」&「ガマザリ」ひとり不買運動を
行っていたんだけど。(地味ぃ〜。)
そして実は、ここ2〜3日そんな自分が何だか嫌になっていた。
結局ライブレポはあちこち探して見ようとするし、
私一人だけが偏屈につむじを曲げて、現実から眼をそらして
いるような気がして。
気になるんだったら、素直に応援すればいいじゃないか、って、
自分に対して悶々とした気持ちを抱えるようになっていた。
で、さっき「STUDY」をまた観ていたわけですが。
ふと、
「自分のスタンスは大切にしてやったらいいじゃないか。」
と、思ったわけです。
自分が気に入って応援しているわけだから、自分の気持ちには
素直に耳を傾けてあげよう、と。つまり、無理して二人の活動に
迎合するのではなく、素直に自分らしく応援していこう、と。
当たり前なことなのですが、そう考えた途端、気持ちがふわっと
軽くなったのです。あぁよかった。
世界の中心で愛は叫びませんが、私はこう叫び続けます。
「本公演あってこそのラーメンズだよ!
そしてその前に何より、
二人揃ってこそのラーメンズだよ!!」
コメント