■■■■■■ 読書/その2 ■■■■■■
 『真剣10代 しゃべり場』
   著者:「しゃべり場」の人たち
      日本放送出版協会 (2001)
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初めてテレビで観たとき、この番組の
コンセプトに強い共感を覚えた。

テレビをほとんど見ない私ではあるが、
この番組に関しては、放送されているのを
見つけると、必ず観てしまう。
書店でこの本を見つけたときも、迷わず購入。

きっと、プロデュース側の想定している
視聴者ターゲットに、私はばっちりカンペキに
あてはまっているんだと、思う。

おそらく、視聴者ターゲットはこんな感じ。

1.10代の人。もしくは、10代は過ぎてしまった
  が、10代の熱い気持ちの高ぶりに対して
  まだまだ強く共感できる人

2.取り上げられるテーマに関して、自分自身も
  あれこれ迷い悩み、考えながら10代を過ごした
  経験のある人

3.今の社会のあり方について、どう考え、
  どう生きていきたいのか、今なお
  迷い悩みつづけている人

1〜3すべて、そのまんま私自身の姿だもんね。
うん。

20代も折り返し地点を回った私ではありますが、
しゃべり場を観るときには、いつも私も真剣。
ときには涙流したりしながら…。
気分はすっかり、11人目の出演者。
さ、今日も、出演者には負けないぞ〜。

…と、ここまで書いて気がついたが、
1〜3って、きっとすべての人が
あてはまるんだろうな〜。この番組、恐るべし。
懐の深さ、根強い人気の高さにも納得です。

◆しゃべり場ホームページ
http://www.nhk.or.jp/shaberiba/

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